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2023/12/04

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高齢者を狙った消費トラブルや介護現場の事故発生への対策に
長寿社会における法的トラブル対応に弁護士保険
契約問題や介護事故など、様々なトラブルでの適切で迅速な対応が可能

 日本初の弁護士保険「ミカタ」を開発・販売しているミカタ少額短期保険株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:花岡 裕之 以下:当社)は、医療分野の発展や生活の変化などにより平均寿命が伸び続け高齢化社会を迎えた現在、高齢者が法的トラブルに巻き込まれてしまった際の対応手段の一つとして、弁護士保険への加入をおすすめしています。

※2023年5月 当社調べ

■高齢者の消費生活相談は、1年間で約25万件、適切に対応するために弁護士保険の活用を

 内閣府が発表した令和5年版高齢社会白書によると、総人口に占める 65歳以上人口の割合(高齢化率)は 29.0%を占め、日本の総人口に占める割合としては過去最高となりました。人口の約1/3は65歳以上の高齢者であるという計算になります。また、日本の消費者庁が発表した令和5年消費者白書では、高齢者(65歳以上)の消費生活相談は、1年間で25万件程度(相談全体の約3割)となり非常に高い数値が示されています。
 少子高齢化が加速度的に進む中、インターネットなどの情報通信技術の発展によって、誰でもサービスや商品の購入などが簡単に手に入る時代になってきました。しかしながら、インターネットの活用は高齢者の間で広がっている一方で、知識やデジタルデバイドにより利用方法についての理解不足から、様々な法的トラブルに発展する可能性も懸念されます。インターネットの利用は非常に便利な反面、注意しなければいけないことも多いことも事実です。高齢者が安心して安全に生活できる社会の実現を推進するためにも、費用負担に悩まず法的トラブルの発生から解決までを専門家である弁護士に相談できる環境をご提供することができる弁護士保険が役立ちます。

■認知症の行方不明者は全国でのべ1万8709人 徘徊事故のリスク対応に弁護士保険

 警察庁が発表した令和4年における行方不明者の状況によると、 認知症の行方不明者は全国でのべ1万8709人(前年比1073人増)となっています。統計をとりはじめた2012年から約2倍に増えています。認知機能が衰えている多くの高齢者が徘徊による事故を起こす可能性が高くなっていくことは否めません。日本では今後、高齢化社会がさらに進み、認知症患者の数は今後より一層増加することが確実視されます。
 高齢者の徘徊は時にはトラブルや混乱を引き起こし、 社会問題化にもなっています。認知症の高齢者は予想外の行動を取り、家族がほんの少し目を離した隙にいなくなってしまうこともあるため、高齢者の扱いに慣れている介護施設の職員や家族であっても制御できない場合もあります。万が一、徘徊事故が起きてしまった場合には、家族等は責任の所在をしっかりと把握する必要がある一方で、多くの場合事故の対応については、法律知識が必要な場面もあります。より良い解決に向けては、家族だけで何とかしようとせず、専門家にアドバイスを受けるうえでの、弁護士保険の活用をおすすめします。弁護士保険に加入することにより、金銭面の不安を解消して弁護士への相談を行うことができるため、相互の冷静な対応が期待でき早期での解決の可能性が高まります。