弁護士保険の補償開始について

私たちの日常生活には、さまざまなトラブルがあります。

穏便に解決するにはまず相手方と話し合うのが一般的ですが、素人同士の話し合いではうまく解決しないことや、話し合えば話し合うほどこじれてしまうケースもあります。

困ったとき、

「専門家がいてくれたら…。」「アドバイスをしてくれたら…。」

そんなご要望にこたえるのが、弁護士保険ミカタです。

ただし、どんなトラブルも契約開始からすぐに補償されるわけではありません。
トラブルの内容によって補償が開始する時期などが違います。

この記事では弁護士保険はいつから補償が開始するかを、詳しく解説させていただきます。

弁護士保険とは?

弁護士保険とは、日常生活で発生するトラブルにあった時、弁護士との相談にかかる相談料や依頼した際の着手金・成功報酬等の弁護士費用を補償する保険です。

法的トラブルと聞くと、なかなか自分が巻き込まれる可能性はないと思う方が多くいると思いますが、日常の法的トラブルは想像以上に私たちの身近に存在しています。

例えば身近なトラブルの交通事故トラブルは年間52万件発生していますが、これに対し日常の法的トラブルは約4倍の年間220万件発生しています。このことからしても、日常の法的トラブルは誰でも起こることがわかると思います。

また、10年前に比べて法的トラブルが増えていますか?の質問に約90%の方が増えていると思うと回答しています。

さらに、法的トラブルにあった時に相談できる弁護士がいない人は80%以上です。

弁護士への「相談を迷う」または「相談しない」と回答した方の約65%以上の方が、費用が高そうだからと回答しています。(日本弁護士連合会調べ)

今回ご紹介する『弁護士保険ミカタ』は弁護士にかかる費用の心配はせず、弁護士と気軽に相談できる環境を手に入れることができ、日常の法的トラブル全般を幅広くカバーしており、被害者の場合でも加害者の場合でも弁護士にかかる費用が補償される制度です。

『弁護士保険ミカタ』のお客様アンケートによると、加入した理由の上位は、

現代のトラブルが増えてきている社会に備えて加入した

また、過去にトラブルにあって泣き寝入りしてしまったけれど今後同じようなことに合わないように備えて加入した

という方がとても多いです。

いつから補償が開始するの?弁護士保険に加入する際の注意点

弁護士保険は、いつから補償が開始される?

弁護士保険ミカタではトラブルの種類を一般事件と偶発事故の2つに分けており、この2種類で補償の開始時期が異なります。

特定偶発事故

特定偶発事故の場合は責任開始日からすぐに補償が適用となります。

例えば、2020年7月1日責任開始日の場合、2020年7月1日以降に交通事故に遭った場合、すぐに補償可能になります。

一般事件

一般事件については基本的に3カ月だけ待機期間があります。

例えば、2020年7月1日責任開始日の場合、2020年10月1日以降にお隣の家からいちゃもんつけられてトラブルになった、という近隣トラブルが起きた場合補償の対象となります。

また、親族間トラブル(離婚・相続等)や個人間の金銭トラブルに対しては1年だけ不担保期間が設けられております。

弁護士保険の注意点

補償できないケースは以下になるので注意しましょう。

◆トラブルの原因となる事実が契約前から発生していた場合

◆一般事件の場合は、待機期間・不担保期間と呼ばれる期間中に法的トラブルが発生してしまった場合

また、待機期間・不担保期間が過ぎた後に法的トラブルに対応したとしても、それらの期間中にトラブルが発生してしまった場合は補償対象外になります。

弁護士保険の加入条件は?

以下の1~3の条件を満たしている場合、どなたでもお申込みいただけます。

1 責任開始日において満20歳以上の方

2 責任開始日において日本国内にお住まいの方

3 日本語で約款、重要事項説明書、その他申込書類の内容を正しく理解し、読み書きができる方

※なお、被保険者については契約者の3親等以内の親族ならどなたでもご加入いただけます。(内縁関係は不可)

いつから加入するべき?!お勧めの加入のタイミングについて

トラブルが発生する前に保険に加入する必要があります。

免許を取った時

免許取得から1年未満の人には初心者マークの掲示義務がありますが、6人に1人はその期間内に事故を起こしているようです。(アイシェアの調査より)

このように免許取りたての人が事故を起こしやすいことは事実です。

交通事故の被害にあった時(加害者になってしまった時)、加害者(被害者)や損害保険会社相手に自分一人で対応しようとすると、必要以上に気力や体力を使ってしまいます。

弁護士保険ミカタに加入していればストレスなく、弁護士と相談しながら交渉を進めていくことができるのです。

就職・転職する前

これから就職・転職をする予定があるのなら弁護士保険に加入おいたほうがよいでしょう。

新しい会社に入社して間もない時期は、人間関係・職場の雰囲気・仕事の内容等が不透明です。

新しい職場で、パワハラ・セクハラ・いじめや嫌がらせ、労働トラブルが多発している世の中なのです。

また、コロナ禍の不景気で会社の業績が不安定になり、解雇や残業代未払い等理不尽な扱いも増えています。

弁護士保険ミカタに入っていることによって、いざというときに慌てることなく、専門家のアドバイスを受けられることは、心強いですよね。

引っ越しをする前

私たちの生活のなかには、子どもの声や走り回る音、掃除機や洗濯機の音、ドアの開け閉めの音、トイレを流す音、テレビの音、会話の声など、さまざまな生活音であふれています。これらも、度が過ぎれば騒音となりトラブルの原因となってきます。

住む場所は選べるけれど、隣人を選ぶことはできません。

万が一隣人が迷惑行為をしてきたら・・・『弁護士保険ミカタ』に加入すると玄関に貼れるステッカーがプレゼントされます。セコムのステッカーが貼ってる家には、泥棒が入らないといいますが、弁護士保険ミカタのステッカーは近隣トラブルを抑止すると評判です。

結婚前

これから幸せいっぱいの生活がまっているのに、結婚前に弁護士保険に加入するの?と思う方が多いでしょう。

結婚時に生命保険・医療保険に加入する人が多くいることはご存じでしょうか。

すぐに病気になるとか亡くなると思って医療保険や生命保険に加入しないですよね。

家族が増えて家族を守るとか、社会的責任が重くなることで、万が一に備えるのです。

考え方はそれと同じです。

可能であるならば、人生は波風なく穏やかに過ごしたいものですが、いつ何があるかわからないのも人生です。

家族が増える分、トラブルにあうリスクも増えます。

子ども、住環境、資産状況、夫婦間のトラブル…

不謹慎な話になりますが、万が一夫婦間のあいだで離婚問題が発生した時も利用することができます。

将来起こりえるかもしれないトラブルに対して加入しておくべき、ベストなタイミングであるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

トラブルは多様化してきています。

今後起こりえるさまざまなトラブルに備え、弁護士保険ミカタへのご加入をおススメします。

より弁護士を身近な存在にするためにも『弁護士保険』ぜひ検討してみてください。

弁護士保険
この記事を書いた人

小林 可奈
ミスター弁護士保険 編集部

皆様の疑問を解決するために日々活動しています!

募集文書番号:PV2020営推00807