「結婚」をすると、どうしても避けては通れない通過儀礼。
そうです!多くの場合もれなくセットでついてくる、夫の両親(親族)とのお付き合いです。
いくら愛して結婚した相手でも、その育ての親(親族)も同じくらい愛せというのはコクな話です。
例えば・・・
「突然家にやってくる」
「こちらの都合を考えず電話をかけてきて長話をする」
「不要なものをどんどん送り付けてくる」
等々・・・
大なり小なりお姑さんに不満を持っていたり、どう対応すればいいのか困惑したりしている方は多いのではないでしょうか?
今回の記事では、相手をできるだけ不快にさせずに、うまく立ち回る方法を共有していきたいと思います。
記事に入る前に・・・
だけど費用的に無理・・・という時代は終わりました。
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姑はどんなタイプ?相手を知って攻略せよ!
新婚当初、一番気を遣うことといえば、「夫側の親族との付き合い」という方は多いのではないでしょうか?
特に夫の育ての親との付き合いは、苦手な方は何年たっても苦手だと思います。
そんな苦手な相手でも、少しでも摩擦を減らし、角を立てず、正面衝突せずに立ち回るには傾向と対策が必要です。
タイプ別に付き合い方をかえてみる
このタイプは、常に家庭を守り夫や子どもの世話をすることが当たり前だと思っています。
「ザ・古き良き母親」といった姑の場合、実の息子である夫からみれば「献身的な良き母親」という認識がある場合が多いです。
妻にはそんなそぶりを見せない場合でも、意外と息子と母の絆は深いことが少なくありません。
不用意に、夫の前で義母の批判はやめておいた方がいいでしょう。
~対策~
こういった家庭の場合、舅である義父が実権を握っていることが多く、自分の妻である姑と同じように息子の嫁にも従順な対応を求めてくる可能性があります。
姑や舅の言うことをすべて真正面から受け止めず、適度に舅・姑を持ち上げつつ、距離を取った方が無難でしょう。
また、専業主婦でいつも家の中がきれいに片付いて、お料理も得意な姑の場合「自分は立派に子どもを育て上げた」という自負もあるでしょうから、姑の前で夫の悪口や不満は、ほどほどにしておいた方がいいでしょう。
息子である夫に、「ちょっとそこまで」とか「一緒に買い物に付き合ってほしい」とか、何かとお願い事をしてくるちょっと甘えん坊なところがある姑の場合、とてもお話し好きな方が多い印象です。
また、バイタリティに溢れ旅行など外出好きなことも多いタイプであり、子ども(孫)に何かとお土産を買ってきてくれたり、旅行やイベントのお誘いがあったりすることも少なくありません。
~対策~
姑からの贈りものやイベントのお誘いなどがあった時は、第一に素直に「ありがとうございます!」と受け止めるところからコミュニケーションを始めることをおすすめします。
もしも辞退したい場合には、こちらも素直な気持ちを伝えましょう。ポイントは親しい友人に接するように付き合っていく、というところです。
一点注意すべきことは、頻繁に夫に頼みごとをしてくるようになった場合です。
夫への依存度が高くなってきている可能性があるため、程よいところで適度に距離を置くように、やんわり夫へ助言をすべきでしょう。
また、いったん断った場合でも姑の次に小姑が登場してくるパターンもあるのでさらに警戒が必要です。
自分の仕事を持っている姑の場合、特に平日は顔を合わせる機会が少ないかと思います。
また、多趣味である・趣味を通じた交友関係が広いタイプもここのグループに入ります。
金銭的・精神的に自立していることが多く、「自分のことは自分で」と考える方が多い印象です。
~対策~
こちらから連絡を取らないと関係性が薄くなりがちになるため、そこに不満を持つ姑もいるかもしれません。
また、何かトラブルが起きた時に異変を察知しづらく、大事になってから初めて知らされて収束するのに労力がかかってしまう、ということも考えられます。
最低限のつながりを保つためにも、季節のイベントなどでは連絡を欠かさないようにしましょう。
「気にかけています、大切に思っています」ということが伝わるように、定期的なコミュニケーションは必須です。
何かあるたびに、いいえ、何もなくても突然家にやってくる。
良かれと思って自分が留守にしている間に部屋の模様替えをしてしまっている。
勝手に夕飯を作ってくれている。
「似合うと思って」と、自分の趣味でない洋服をプレゼントしてくれる等々、何かと嫁姑問題に嵐を巻き起こすタイプがこのおせっかいタイプです。
~対策~
勝手に自宅に入られてしまって困る場合には、いっそのこと玄関の鍵を変えてしまうことをお勧めします。
最近では簡単に後付けできるスマートキーなどもあり、「防犯の一環として取り付けました」と姑に伝えることで角を立てずに対策することができるでしょう。
また、自分にとって不要なものをくれた場合は、明るく笑顔で、受け取り拒否をしてしまっても案外平気なことが多いです。
姑本人に悪気がないことがほとんどだと思うので、あまり深刻に悩まなくてもこのタイプは、大丈夫なことがほとんどです。
万が一悪意を持って接してくるパターンだったとしたら、受け答えを工夫してみるのも一つの手です。
例えば「掃除もできない嫁なのね」と言われたら「掃除ができない嫁なのでお義母さんにおまかせします」と言ってみたり、必要のないものをプレゼントされた時に同じものをプレゼントしてみたり、「嫁を攻撃しても意味がない」ということを分かってもらうための行動をしてみましょう。
姑から色々と小言を言われても、柳に風・暖簾に腕押し、軽く受け流しておけば案外嫁姑の関係は、うまく回っていきます。
何よりも、ストレスを一人で抱え込まず受け流すことが一番大切です。
キーパーソンになる親戚を見極める
お正月やお盆などで親戚一同が集う時、必ず中心にいる人物や物事の決め事の決定権を持っている人を見極めましょう。
同じ親戚同士で話していると、なんとなく「この人の言うことには逆らわない方がいい」といった雰囲気がつかめてくるのではないでしょうか?
可能ならば、その相手には良い印象を残しておきたいので「良き嫁」の見本のような立ち回り(気の利いた手土産を渡すだとか、配膳を率先して行うといったこと等々)ができればよいのですが、実際はそんなことができれば誰も苦労はしません。
最低限、明るく挨拶をして好印象を残しておきましょう。
そして、いざという時にはキーパーソンに味方になってもらえるような関係性を常日頃から築いておくことが大事です。
つかず離れず長く付き合っていく方法
これから、長い付き合いになる義両親や親族と上手にお付き合いができれば、それはとても頼りになるし、いざという時の相談相手にもなってもらえるかと思います。
そんな風にできれば、本当に言うことはないのでしょうが、そりが合わない相手や苦手な相手の場合、中々難しいですよね。
頑張って距離を縮めようとすると自分が疲弊してしまい、かえって気を使いすぎてうまく接することができなくなってしまうこともあります。
相手の性格などを考慮し、頻繁に親族の集まりに参加しなくても、大切なことは折々のメッセージを相手に伝えることを忘れないことです。
程よい距離感を保っていくことが、お互いにとって心地よいお付き合いができるコツと言えるでしょう。
角を立てずに距離を置く方法
同居をしている場合を除き、「嫌い」とまではいかなくても、できれば盆暮正月の帰省は避けたい。
そんな風に思うのは、決して悪いことではありません。
何か頂きものをした場合、近隣に住んでいる場合は直接会ってお礼を伝えるなどしている方も多いかと思います。
できれば距離を取っておきたい場合、「お礼などは常に顔を合わせて」という1対1の対面方式から、電話に切り替えていき、最終的にはメールやライン・お手紙などの文字での気持ちの伝え方にシフトしていければ、ストレスも軽減されるのではないでしょか?
~徐々に距離を置いていく方法~
- 電話でお礼を言う
- メールやラインを使ってお礼の言葉を伝える
- お手紙や季節のハガキでお礼を伝える
特に③の場合、お子様がいらっしゃる方は子どもの手書きのお手紙を同封したり、近々の写真を同封したりと「この嫁は気が利く」と、きっと評判も上がるはずです。
また、季節のハガキを送る場合、文字を書くスペースが少ないので一見手抜きに感じられますが、受け取り手の義両親にしてみれば季節に合ったハガキを選んで送る丁寧な嫁だと評価が上がることでしょう。
同居の場合、「角を立てずに距離を置く」というのは至難の業です。
まずは今感じているストレスを一つずつ解消することから始めてみましょう。
そして徐々に距離を置けるように、出来れば当事者同士で話し合いする、難しいようであれば信頼のおける人物に相談しながら対策を講じるとよいでしょう。
上手く気持ちをつたえる方法
できれば、親族の定期的な行事ごとの参加を避けたい。
頻繁に誘われる集いは避けたい。などなど面と向かって伝えにくいことも色々とあると思います。
孫の声を上手に使う
自分では言いにくい・・・こんな時こそ!孫作戦です!
もし、お子さんがいる場合は是非孫の声を聞かせてあげてください。
「本当は、ばあば・じいじに会いたいけれど、その日は行けないの」といった感じで伝えてもらえるようにお子さんにお願いしましょう。
毎回使える手ではないかもしれませんが、直接嫁が伝えるよりは角が立たないのではないでしょうか?
使えるものは、どんどん使っていきましょう。
ポイントは、お断りをしたそのあとは必ずフォローを入れておくということです。
今回は参加できなかったのでお詫びの菓子折りを送っておく、など裏できちんと手をまわしておきましょう。
夫を経由して伝える
お子さんがいない場合でも、実の子どもである夫から不参加を伝えてもらうのもよいでしょう。
ただし、ずいぶん前に不参加を決めたのにそれを姑に伝えるのを忘れていた、なんてことがあるので、「姑にきちんと連絡したか?」を確認する必要があります。
場合によっては、近況報告のようなイメージで、夫婦二人がそろっているときに姑へ電話をつないでしまって、その場で夫の口から不参加を伝えてもらうのも一つの手です。
スケジュール管理の妙!
親族の集いはできれば、お正月やお盆くらいにしておきたい。毎回参加はつらい・・・。
といった場合、たまには思い切ってその日に家族旅行などのイベントをぶつけましょう。
「この日程じゃないとどうしても予約が取れなかった」とか、「夫のスケジュールの都合でどうしてもこの日じゃないとダメでした」とか、「旅費の節約のためにこの日でないと苦しいのです」など、言い訳を駆使し【完全にその親族の集いの日は家族で不在作戦】です。
家族のスケジュール管理をしっかり掌握して、親族の度重なる集いを上手く切り抜けましょう。
もちろん、ここでもお土産は忘れずに購入しておくことは大切なミッションです。
嫌いだ・苦手だと思ってばかりではなく夫の育ての親の良い面もワンセットで見ること
たとえ、苦手な姑や親戚でも夫の育ての親であり大切な血縁者です。
苦手だというだけで完全に縁を切ることはできません。
とても口うるさく何かと干渉してくるけれど、自分の夫を育ててくれたのはその姑であると割り切って、少しでも良いところを探してみる努力をしてみましょう。
本当に重箱の隅をつつく小言が多い。
けれども、姑が作る夫の好きな料理は確かに美味しい
用事が済んだら自分の部屋に帰ってほしいしいつまでも居座ってほしくない。
けれども、孫の面倒をよく見てくれる。
子どもについて「あれを食べさせた方がいい」「勉強の仕方はこうしたほうがいい」などいちいちアドバイスをしてくることが面倒。
けれども、姑なりに孫を心配してくれているのだな。
きっと、上げたらきりがないくらいの、大なり小なりの様々な不満がそれぞれのご家庭であると思います。
そんな時に、苦手だと思っているところと「~だけれども、こんなところも認めよう」という気持をワンセットで考えられると、少しは気持ちが軽くなるかもしれませんね。
また、暖簾に腕押しの気持ちで、必ずしも姑が行ってくることをすべて真正面から答えなくてもいいと考えましょう。
子どものことなど様々なことを、良かれと思って言ってくるお小言に対しては「とても参考になります!今度やらせてみたいです!」とか「私では気づきませんでした。ありがとうございます!」等々、その場でのアドバイスにすぐ答えて動く必要はありません。
「参考になります!」「ありがとうございます!」程度ににとどめて返答する方が得策だと思います。
姑のアドバイスをないがしろにしているわけではなく、姑は自分の意見が認められてご機嫌も損なわずに、波風も立たず円満にその場を収めることができると思います。
あなたが泣き寝入りしないために
だけど費用的に無理・・・という時代は終わりました。
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まとめ
親族との付き合いは複雑で難しいものですが、適切な対応をすることで、親戚付き合いをより楽しく、ストレスの少ないものにすることが可能になるのではないでしょうか?
夫婦できちんとコミュニケーションをとって、決して一人で抱え込まないようにしてください。
孤立することが一番の敵です。
家族間で協力しあうことこそ、今後始まるであろう数十年間の親族との戦いを切り抜ける鍵となります。
この記事が、家族や親戚との関係においてストレスを感じている方々に役立つ情報となり、より良い親族関係を築く手助けとなることを願っています。
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