この記事にたどり着いたあなたは、日々ストレスを感じていることと思います。
あなたの意見をまともに聞いてくれない「夫」。
あなたに過度に干渉してくる「姑」。
1人になれる空間がない「住環境」。
あなたは、少なからず義理の両親との同居に対してストレスを感じているのではないでしょうか?
様々な理由でストレスを抱えているあなたに、義理の両親との同居に付随するストレスの解消法や、実際にどのように同居を解消したらいいのかを、この記事を通してお伝えしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事に入る前に・・・
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親世代との同居の実態
2018年に実施された厚生労働省の調査によると、義両親・実両親のうち誰かと同居している割合は20%に満たない結果となっています。
2013年の同調査では31.3%なので、以前と比べて同居割合は減っていることが分かります。
また、同居は、特殊な例を除き以下の3パターンに分けられます。
- 夫婦の家に親世代が同居
- (義理)実家に子ども世代夫婦が同居
- 2世帯住宅に2つの家族が同居
同居をストレスと感じるポイントとしては、正確なデータはないのですが「食生活の違い」「生活リズムの違い」「過干渉」等が多いようです。
同居のストレスを解消する3つの方法
ストレス解消に当たって、まずあなたが何に対して不満やストレスを抱えているのかを再確認する必要があります。
そして、そのストレスに対して以下のアプローチをしてみましょう。
同じ立場の人に相談する
同じ立場の人に相談したり、時には弱音を聞いてもらいましょう。
何故なら、あなたが感じているストレスをすでに経験していて、その環境に関しての知識を持っているからです。
その人たちがどのようにストレスを解消したか・ストレス源を減らしたか・・・。
数々の知恵はあなたにとって金言となるでしょう。
当事者を交え同居をする上での不都合について話し合う
ここでいう当事者とは、一緒に住んでいる人のことです。
義両親・配偶者・場合によっては配偶者の兄弟(いわゆる小姑)も含まれるでしょう。
義実家にずっと住んでいる人たちと、嫁(婿)としてやってきたあなたとは、当然ながら今までの生活環境が異なります。
今までと生活が変わらない人(義両親や配偶者)から見ると、あなたがどのような部分で苦労しているか理解できない部分がたくさんあるはずです。
生活リズム・居間等の共有スペースの使い方・ちょっとしたものの使い方などをお互いきちんとすり合わせ、ルールを作ることで、ある程度のストレスは軽減されるでしょう。
ストレスのもととなる同居を実際に解消する
簡単に提案しましたが、大変な労力と費用・配偶者の協力が必要になります。
同居を解消するためのポイントを3つお伝えしますので参考にしてみてください。
真の敵は夫!?配偶者を説得し、意志を一つにする
あなたがどんなに同居を解消したいと夫や義両親に訴えたとしても、夫が協力的でないと意味がありません。
妻からの要望を、「同居を解消したいと両親に伝えとくよ」と夫が言ったとしても、夫が自分の胸の内に収めて両親に実際に伝えないことで妻と両親の両方にいい顔をする、なんてこともあります。
味方だと思っていた人物から背中を撃たれることのないように、しっかり夫婦で「同居を解消する」と意志を固める必要があります。
そのためにも、普段から夫とたくさんコミュニケーションをとるようにしましょう。
同居を解消するための根拠を準備
「同居解消の根拠」とは、同居をしなくても大丈夫という材料を用意することです。
例えば、夫婦の収入が少なく、賃貸を借りられないために同居しているという場合には、収入をUPすることができれば同居を解消できる一つの材料になります。
子育てで人手が必要、という場合には、自治体のサポートや家事代行サービス・ネットスーパーなどを活用することで、夫婦だけでも大丈夫とアピールできます。
また両親の介護が必要という場合には、介護施設に入居することを提案したり、兄弟が持ち回りで様子を見たり等、「同居でなければいけない」という理由を解消する代案を考えましょう。
「同居解消しなければならない」根拠というのは、同居が原因で不都合が起こったと客観的に分かる材料を用意することです。
例えば同居が原因で鬱等の体調不良になってしまったという場合には、医師の診断書を提示することで「同居を続けることができない」と示すことができます。
仕事と家庭を両立できなくなってしまったという場合には、通勤時間の短縮やキャリアアップの大切さを理由に「同居だと都合が悪い」とアピールできます。
義両親に同居解消を申し出るタイミング
夫婦が親世代の家に同居している場合には、いつでも出ていける状態になるまで別居を申し出ない方がいいでしょう。
親世代が夫婦の家に同居している場合でも、医師の診断書や親の居住先の目途を付けてから申し出たほうがいいでしょう。
準備が整ってから伝える方が、こちらの意思が固いことが伝わりますし、自分たちも別居に向けて意志がぶれることがなく動くことができるからです。
また、親世代から別居の準備を妨害される恐れもありますので、慎重に計画しましょう。
同居を解消してもストレスが!?注意すべきポイントとは
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・・・しかし、様々な理由で再びストレスに悩まされる場合があります。
以下に起こりやすいパターンと解消法を上げますので参考にしてみてください。
近距離別居
特に徒歩圏内だと、
- 最寄りのスーパーが被る
- ちょっとしたことで呼び出される
- 自分の家感覚で長居される
等々、せっかく別居になったのになんだかんだ毎日顔を合わせてしまい、意味がなくなってしまいます。
あまり距離を離せない場合でも一駅隣の町に移動するだけで生活圏が被らなくなります。
居住地は慎重に選びましょう。
連絡手段を限定する
同居を解消することはできたけど毎日電話がかかってくる・・・
なんてことを経験している方は意外と多いのではないでしょうか?
火急の用事や必要な電話ならまだしも、単なる雑談や一回で済む内容を何回にも分けて電話されるとストレスになってしまいます。
「義実家からの電話・要件は夫を経由する」のようなルールを設けることにより、少しでもストレスを軽減できるようにしましょう。
夫婦共通のルールを決める
上記で述べたことの延長になりますが、まず夫婦の間で「どのように義実家と付き合うか」等の共通のルールを決める必要があります。
義実家との付き合い方が夫婦間でぶれてしまうと知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまう可能性があります。
上記の電話連絡の例ですと、「日中は仕事で出られないから急ぎの用事は妻にかけて」と夫が条件を付けてしまうと、だんだんと当初の「夫を経由する」というルールが守られなくなってしまい、ストレスになる可能性があります。
「こうする」と決めたことに対しては、多少不便でも夫婦間でぶれることのないように共通の認識を持つようにしましょう。
そして、夫婦間で認識のずれが起きないように、密に話し合いをすることが大事です。
最後の手段(法的手段に訴える)
調停を起こす
義両親との同居解消に夫が取り合ってくれない、状況が全く改善しないといった場合には、最終的には「離婚」も視野に入れる必要があります。
たしかに、夫のことが別に嫌いになったわけではないから離婚まではちょっと・・・と思う方もいるでしょう。
しかし、身体を壊してしまったり、精神を病んでしまったりしているのに本気で対応してくれないのであれば、夫は本当にあなたのことを考えてくれているわけではないということです。
「離婚」という具体的な話が出れば、重い腰を上げてくれるかもしれません。
調停の種類は「夫婦円満調停」がよいでしょう。
夫婦円満調停(裁判所)
なお、調停は弁護士をつけなくても起こすことができますし、調停自体にかかる費用は数千円程度ですので思ったよりハードルは高くありません。
ただ、調停を起こす前に弁護士に相談してどのように進めるかアドバイスだけはもらった方がよいと思います。
別居する
義両親との同居を解消したいのに自分が別居するなんて考えられないという方もいるかもしれませんが、身体を壊してしまうよりは別居をすることで関係を見つめ直すという方法もよい手ではあります。
義両親も「別居までされてしまうなら・・・」と気持ちを変えてくれるかもしれません。
別居中の生活費が不安だという方もいらっしゃると思いますが、別居をした場合、夫に対して「婚姻費用」(生活費)の請求ができます(もちろん婚姻費用で生活費すべてが必ずしも賄えるわけではありません)。
別居とはいっても、「離婚を前提とした別居」だけでなく、「距離を設けて気持ちを整理するための別居」もあります。
別居をする場合、子どもがいる場合といない場合でも考慮することが変わってくるので、弁護士に相談した上で進めていくのがいいでしょう。
また、別居した上で夫婦円満調停を起こすことも可能なので、その点も弁護士からアドバイスをもらうのがよいでしょう。
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*1 件数は2023年3月現在 *2 2013年~2022年。単独型弁護士保険として。2023年3月当社調べ。*3 99プランの場合 *4 初期相談‥事案が法律問題かどうかの判断や一般的な法制度上のアドバイス 募集文書番号 M2022営推00409
まとめ
いかがでしょうか?
今までの生活環境が全く違う家族と一つの家で生活しようとすると、少なからずストレスがかかります。
まずはあなたが同居生活の何にストレスを感じているかを考える必要があります。そして、ストレスの原因が分かったなら、解消するために行動あるのみです。
友人知人に相談したり、時には当人同士で話し合い、それでも難しいようなら同居を解消するために準備を始めましょう。
同居解消には必ずと言っていいほど、配偶者の協力が必要になります。よく話し合い、意志を固めることが同居解消の第一歩です。
また、最後の手段として、弁護士に相談するということも思い切ってやってみてもいいかもしれません。
そして、もし無事同居が解消できた場合でもしばらくは注意が必要です。
必要以上の干渉を受けないために、ルールを決め徹底するように伝えましょう。
同居のストレスは、自分本人にしかわからないことがほとんどです。
ストレスフリーになるために、動けるうちに備えましょう!
あらかじめ弁護士保険でトラブルの予防をするのはいかがでしょうか。
弁護士 松本隆
神奈川県 弁護士会所属
横浜二幸法律事務所
所在地 神奈川県横浜市中区山下町70土居ビル4階
TEL 045-651-5115
労働紛争・離婚問題を中心に、相続・交通事故などの家事事件から少年の事件を含む刑事事件まで幅広く事件を扱う
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