離婚しようか迷っている人の傾向として、
「離婚する前より幸せになれるか」
「離婚したことによって今以上に不幸になるのではないか」
という点を吟味している方が多数いるかと思います。
「離婚は結婚の2倍の労力を使う」と言われているように、確かに、離婚自体にも大変な労力を要します。
さらに、複数人で生活していたこれまでの結婚生活とは生活環境が一変するため、想像以上に苦労することも多いと予想されます。
しかし一方で、「離婚してよかった!」と思っている人がいるのも事実です。
今回の記事では、離婚してよかったと思える人はどのような傾向があるのか、また、離婚してよかったと思えるようになる3つのポイントをお伝えしたいと思います。
記事に入る前に・・・
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「離婚して幸せ」と感じる人はどんな人?
実際に離婚した人のうち、どのくらいの割合が「幸せ」と感じているのでしょうか?
とある調査によると、「離婚を後悔している」と回答した人と「離婚を後悔していない」と回答した人の割合は5:5というデータがあります。
また、実際に「離婚して幸せだと感じている人」「離婚して後悔している人」の声をそれぞれ調査しました。
離婚して幸せな人の声
離婚を後悔している人の声
このように、離婚を後悔している人と幸せだと感じている人の二極化している印象があります。
離婚を後悔する3つのパターン
では実際にどのような人が離婚を後悔しているのでしょうか?
3つにパターン分けしてみてみましょう。
衝動的に離婚
ケンカした勢いで…浮気された勢いで…など、配偶者と話し合いや離婚条件について決めずに突発的に離婚してしまうと後々後悔するケースがあります。
特に感情の面で、意地になって引っ込みがつかなくなってしまったという場合には「もっとよく話し合えばよかった」と時間が経つにつれ後悔が増すことが多くあります。
また、環境に流されて離婚した(離婚するか迷っている状態で周りから離婚を勧められた等)という場合にも、自分の気持ちをよく考えてから離婚か復縁か判断すればよかった、というように後悔するケースが多く見られます。
将来を見据えていないまま離婚
このパターンは経済的に苦労しているという意見が多く散見されます。
特に女性の場合は結婚・妊娠出産などのタイミングで離職やパートタイムでの勤務に移行する方も多く、そのため離婚すると自身の経済状況が悪化する、という事態に陥ることが多くあります。
また、子どもがいる場合には、片親というデメリット(例えば親子参加型行事や子どもが病気の際には欠勤しなければならないことなど)を考えず離婚したために、育児と仕事を両立することができなくなってしまった、というパターンもあります。
マンネリ化からの離婚
このパターンには、不倫や浮気の末、配偶者から離婚を切り出されたという人が多くいます。
特徴としては、単なる危ない火遊びとして不貞行為をしているため、配偶者や家庭が嫌いになったわけではない、というところです。
そのため、いざ配偶者から離婚を切り出されると「そんなつもりじゃなかった」「反省しているし後悔している」というように、配偶者に対し未練を感じ後悔につながることが多いようです。
また、DVやモラハラ等をしていた側(加害者側)も、同じように離婚後に後悔する傾向があります。
「離婚をして幸せ」と感じるには5つの条件がある
では逆に「離婚をして幸せだ」と感じる人にはどのような傾向があるのでしょうか?
5つのポイントに分けて解説します。
経済的に安定している
「後悔するパターン」でもお伝えした通り、経済的に安定してないと幸福度が下がる傾向にあります。
また、夫婦での生活から1人暮らしになると、家賃や光熱費・食費等が今まで以上に負担が大きく感じることがあります。
離婚をして幸せだと感じる人は、継続的に収入を得ることにより経済的に自立する、また、すぐに働けなくとも当面の生活費を用意している人がほとんどです。
離婚をすることに子どもが納得している
子どもがいる場合、子どもも両親の離婚に納得していることが幸せの条件となります。
もちろん離婚の詳細な内容について子どもに語る必要はありませんが、子ども自身も当事者として扱い、自分のおかれた境遇について説明してあげることが重要です。
また子どもがある程度大きくなり両親の関係性について理解できるようになると、子ども自身が離婚を勧めてくる、というケースもあります。
趣味や新しい恋愛などを楽しめる
離婚した後の生活は、それまでの生活とはもちろん変わります。
変わる生活の中でそれまでの結婚生活や楽しかった思い出にすがってしまうと離婚したことを後悔するようになってしまいます。
逆に、今までできなかったことに挑戦したり、趣味などに没頭したりなど、「自分だけの時間」を大切にするようになると幸福度が高まります。
世間や周りを気にしない
「離婚」は一見するとネガティブな単語に聞こえます。
また、ネガティブな感情や言葉をかけられることもあるかと思います。
しかし、離婚をして幸せだと感じている人は、そのような世間の目よりも自分の今の幸せな現状を喜ぶことを大切に思っています。
実家など頼れるところがある
主に小さな子どもがいる場合には、実家等自分が安心して頼れる場所があると幸福度が高まります。単純に子どもに関する心配事を、祖父母である自分の両親にある程度任せることができるからです。
また、今までは夫婦で相談しながら様々な問題に取り組むことができたかと思いますが、離婚後は自分一人で考え選択することが圧倒的に多くなります。
そんな時に実家の両親や友人等、気軽に相談できる相手がいると事態が深刻化する前に解決することができ、幸せを感じることができます。
離婚をしても幸せになるための3つのポイント
上記を踏まえたうえで、離婚して幸せだと思える3つのポイントをまとめました。
経済的に自立する
まずはお金の心配をなくすことが大事だといえます。
専業主婦など現在働いていない方は積極的に就職できるように活動しましょう。
子どもがいる場合には、母子家庭が受けられる手当等もありますのでチェックしましょう。
また、離婚する際に、財産分与等についてしっかりと話し合う必要があります。
財産分与は、婚姻中に夫婦で築き上げた財産をそれぞれに分配することをいいます。
基本的には1/2で分配することが多いので、ぜひ現在の財産を整理して自分に不利の内容に分けるようにしましょう。
また、配偶者が原因で離婚する場合には、慰謝料の請求ができる可能性があります。
慰謝料についてはかなり幅がありますので、一度弁護士に相談に行くとよいでしょう。
世間を気にするより自分の将来を考えるようにする
十数年前と比べ、今の時代は離婚やシングルマザーに対する偏見等も減りました。
しかし、まだまだ「かわいそう」「貧乏」などというような悪意にさらされることもあるかと思います。
しかし必要以上に怯えることはありません。
「世間の声」は「世間の声」でしかないのです。
自分自身に肯定感を持ち、将来についてポジティブに考えることができればこれらの世間の目は気にならなくなるでしょう。
覚悟を決め、自分自身で選択をしていけるようにする
一番大事なことは「自分の意志で離婚した」と自分で離婚を選択することです。
配偶者からの申し出で自分の考えがまとまる前に離婚届を出してしまった、という場合や、自分の両親や友人に離婚を勧められた際に「経験者が言うのだから…」とよく考えずに流されるままに離婚してしまうと、結果的に後悔の念にかられることがあります。
離婚のことを考えるのは、時に苦しく嫌な気持ちになることが多いかと思います。
しかし、これからの人生も、自分のことは自分で決めなければなりません。
今後の選択の第一歩として、離婚後に幸せになれるのかどうかを熟考し、選択する必要があります。
あなたが泣き寝入りしないために
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まとめ
いかがでしょうか?
「離婚をして幸せ」と感じるために一番大事なことは、自分の行動を後悔しないことだといえますね。
また、自分が本当に離婚したいと思っているか・将来の見通しが大まかに立っているか(楽観視していないか)をしっかりと確認するようにしましょう。
幸せだと思える離婚をする為には、経済的に自立すること・趣味や将来に目を向ける・他人の目を気にしない、という行動が大事です。
過ぎたことを考えるより、未来の幸せをつかめるように、前を向くことが大事だといえます。
是非、今後のトラブルの備えとして、あらかじめ弁護士保険などでリスクに備えておくこともおすすめします。
小林義典 弁護士
東京弁護士会
袖ヶ浦総合法律事務所
住所:千葉県袖ケ浦市神納2-5-18 SKYCITY13-A
電話番号: 0438-42-1247
2009年弁護士登録。
交通事故、労働事件(労働者、使用者)から、家事事件等の一般民事事件を手広く行っています。
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